カウンターを操作する

設定のケーススタディです。

OBS Studioにツールをいれます。

通信をするためのツールが<ここ>にありますので、ダウンロードします。できるだけ新しいものを入れてください。

(少なくとも、v4.8以上が必要です)

インストールができると、OBSのメニューに表示が増えます。

OBSのテキストソースを作る

カウンターをいれるための表示枠をつくります。
名前は、とりあえず「書き換え用」としておきましょう。

「+」をおして、テキストを選んで名前を付けます。

OBSと接続する

テロップアシスタントでOBSのページから、接続を押します。

うまくいくと、OBSの通信状態がOK(=水色)に変わります。

毎回つなぐのが大変なら、ここにチェックを入れましょう。

設定枠を作る

まず「+」をおして、3つの設定をつくりましょう。

  • 10UP
  • 10DOWN
  • RESET

+をおしたら、設定名を入れる…というのを繰り返しておきます。

条件を設定する

書き換える条件を設定します。

  • 有効にチェックをいれる
  • 送信先は「書き換え用」を選ぶ
  • 表示にチェックを入れる

数字ですが、計算式をいれます。
今入っている値は「V」で表現されます。
たとえば、設定「10UP」の場合は10足したいので、
「=V+10」 となります。

設定設定値
10UP=V+10
10DOWN=V-10
RESET0

試しに送る

送信ボタンをおしてみましょう。上手に設定できていれば、表示がかわっていきます。

数字がはいっていないと計算ができないので、
①RESETを送って0が設定される
②10UPを押して数字が増える
③10DOWNを押して数字が減る
を試してみましょう

ボタンに設定する

操作しやすいようにボタンに割り当てます。コントロールを押しましょう。

この画面がでるとおもいます。

まずは、「運用モード」という所を押して、「登録モード」にします。枠が赤くなります。

データセットを選んだら、配置したい場所を押します。

クリックを繰り返して下記のように配置しましょう。

ボタンは、右クリックで色が変えられます。

おわったら、登録モードのボタンを押して終わりましょう。

あとは、このボタンを押せば、数字がふえたり減ったりできるはずです。

通常つかうなら、ここまででOKです。
この先は、配信リモコンSTREAMDECKを持っている方に便利な設定方法のチュートリアル。

STREAM DECKと連動する

プラグインのところから、HTTPプラグインのチェックをONにしてください。

そしたら、STREAM DECKの設定アプリで設定を進めます。

ツールから、Webサイトを探して配置してください。

設定値は、下記のように設定します。

設定URL
10UPhttp://127.0.0.1:15501/send?name=10UP
10DOWNhttp://127.0.0.1:15501/send?name=10DOWN
RESEThttp://127.0.0.1:15501/send?name=RESET